✅ 生命保険・医療保険・損害保険関連の専門用語(中~上級)

用語 意味
責任開始日 保険の保障が実際に開始される日。告知・審査後に決定。
保険金額 被保険者に万が一のことがあった場合に支払われる金額。
約款 保険契約に関する細かいルールを記した文書。契約書の一種。
告知義務 契約者が健康状態などを正確に保険会社へ申告する義務。
免責事項 保険会社が保険金を支払わない条件・範囲。
責任準備金 将来の保険金支払いに備えて保険会社が積み立てる準備金。
払済保険 解約せずに、以後の保険料支払いをやめて保障だけ残す制度。
延長保険 解約返戻金を元手に保険料を払わず保障だけ一定期間延ばす制度。
高度障害状態 保険における特定の重度障害状態の定義。保険金が支払われる基準。
特定疾病保険料払込免除 がん・心筋梗塞・脳卒中などの重病になると以後の保険料が免除される特約。
指定代理請求人制度 被保険者が請求できない場合に保険金を代理請求できる制度。

✅ 年金保険・個人年金・変額保険関連

用語 意味
積立利率 保険会社が契約者に約束する利回り。主に年金保険などに使う。
予定利率 保険料を算定するときに使われる予定の利回り。
変額保険 保険料の一部を投資に回し、運用結果によって保険金額が変動する商品。
有期年金 一定期間だけ受け取れる年金タイプ(例:10年有期年金)。
終身年金 一生涯、毎月年金を受け取れる年金保険。
据置期間 年金保険などで、受け取りを開始せずに据え置く期間。利息が付くことも。
クーリングオフ 契約後8日以内なら無条件で契約を撤回できる制度。

✅ 損害保険関連(火災・自動車・傷害など)

用語 意味
時価額 保険金支払時の資産の価値(=購入時の価格-減価)。
新価(再調達価額) 同等の物を再購入するための金額。
超過保険 実際の価値以上に保険金額を設定している状態。
一部保険 損害の一部だけを保障する契約。
比例てん補 損害額が保険金額を超える場合に、割合で支払われる制度。
損害率 保険金の支払い額 ÷ 保険料収入。保険会社の経営指標。
ノンフリート等級制度 自動車保険での割引制度。等級が上がると保険料が安くなる。
地震保険料控除 所得税・住民税で使える控除。地震保険を契約していると節税に。

✅ ファイナンシャルプランニング全般でよく出る関連用語(FP資格範囲)

用語 意味
リスク許容度 投資や保険で、どの程度のリスクを受け入れられるかの指標。
ドルコスト平均法 一定額を定期的に投資することで、購入単価を平準化する手法。
インフレリスク 物価上昇によりお金の価値が下がるリスク。
金融資産 預金・株式・投資信託など換金性の高い資産。
実物資産 不動産や貴金属などのモノの資産。
ライフイベント表 将来のイベント(結婚・教育・退職など)と必要資金を整理した表。
相続税評価額 相続時に資産を税務的に評価するための金額。
課税遺産総額 基礎控除を引いた後の課税対象になる遺産額。
確定申告不要制度(年金) 一定の年金収入以下であれば確定申告が不要となる制度。
総合課税・分離課税 所得税の計算方法。どの所得をどう税率で処理するかの区分。

✅ 番外編:FP試験に出る「マニアックな保険用語」

用語 意味
二次保険 本来の保険が支払われた後に、さらに補償を追加で行う保険。
潜伏期間 発病してから症状が出るまでの期間。保険で不担保になることも。
保険業法第300条 不正な勧誘行為の禁止などを定めた法律条項。
包括契約 複数の被保険者や物件を一括で契約する保険契約。
モラルリスク 保険契約者の倫理・道徳的なリスク(例:不正請求)。
ファイナンシャル・インクルージョン 金融包摂。すべての人が適切な金融サービスにアクセスできる状態。

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